「ゴブリン・モード」・・・最近話題となっているワードだ。なんでも、イギリスの名門オックスフォード大学が今年の言葉として発表したとのことだ。しかも、なみいる候補を押しのけて、ダントツの1位で決まったらしい。そもそも、オックスフォード大学の今年の言葉なんて今まで聞いたことはなかったが、今年の言葉「ゴブリン・モード」の意味が特有だから、日本でもニュースになっているのだろう。
この言葉・・・今までのぼくの休日の過ごし方「youtubeを見ながら朝呑みする休日」。罪悪感と虚無感に後悔する休日を送っていたのだが、「ゴブリン・モード」がイギリスで今年の言葉に選ばれたことにより、ぼくの休日の過ごし方が正当化されました(笑)。
で、「ゴブリン・モード」とは・・・
悪びれることなくわがままに怠けたり、だらしない姿勢。もしくは、欲張りなこと。たいていの場合は、社会規範や社会的期待を拒否する振る舞い
専門家に言わせると、「ゴブリン・モード」は以前からあった言葉だったが、コロナによるパンデミック状態で生まれたリモートワークにより正当化された「ひきこもり」生活から、世の中が普通の生活に戻ることへの抵抗からこの言葉が再び注目されたとのことだ。
まあ、そうなんだろうな。コロナ前は、結構な頻度で仕事終わりに仲間と飲みに行っていたものだ。それが、すべてなくなった。一人晩酌は昔からやっていたが、これで拍車がかかった。改めて、自宅晩酌は外に飲みに行くのに比べてお金が断然かからないことに気付いた。そして、なによりも気が楽なんだ。
コロナ禍パンデミックに突入してから、休日の朝呑みが日常化した。そして、それが生きがいになった。簡単でお金がかからないおつまみに、安いけど本格芋焼酎のお湯割りを合わせる。youtubeを見ながら、自分のペースで飲食を進めていく。至極の空間だ。そして、眠くなったらとりあえず眠る。そして、目が覚めたころはまだ昼だ。
見栄えのしないつまみだね。でも、
値段もリーゾナブル。お腹も満腹。
芋焼酎お湯割り合わせて合わせても
千円しないね。
からだもお財布もほっこり♪
一方で、何も生産性のないこの生活・・・ぼくはそれでも言い続けてきた。この自堕落な生活があるからこそ、明日からの戦い(仕事)に立ち向かうことができるのだ!と。
そう・・・これこそが「ゴブリン・モード」なんだ。心の中でもやもやしていた感情が言語化されると、精神が安定する。
一方で、仕事が常に頭に付きまとう。こんな朝呑みしているのであれば、少しでも仕事を進めてはどうだ!と。ワーカホリック♫
ワーカホリックとゴブリン・モードのせめぎあいの中で過ごす休日は体力を消耗する。だからこそ、セミリタイアを目指すのである。
これから迎える年末・年始。ぼくが一番テンションがあがる時期である。今年もゴブリン・モードに入ります!
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