伊東園ホテルズの大湯温泉ホテル湯元に到着!時間は午後4時過ぎである。
早速受付!定価は8,700円くらいか?そこから、誕生日割引1,500円、県民割引で約半額・・・結果3,000円くらいで泊まることができた。さらに地域振興クーポン券2,000円分をゲット!実質、1,000円の負担だ。
館内はなかなか豪華だぞ!
やっぱり、昭和の遺産だよね。高度経済成長を経た日本の繁栄ぶりを今に伝えている。こんな大規模ホテルが70年代、80年代に全国的に造られたのだろうな。当時は会社なり町内会なり、コミュニティがしっかりしてた。会社旅行であったり、町内会ツアーなども定期的に行われていたのだろう。そして、たくさんの団体旅行客を受け入れてきた。
子供の頃、親父は会社の忘年会と称して温泉街で1泊2日で出かけていたのを思い出す。思えば、こういうホテルで宴会をやっていたのだろう。昔ってそういう時代だよな。
時代は移り変わり、団体旅行から、個人旅行・友達同士の少人数旅行が主流となった。旅行形態の変化が、こうした大規模ホテルとのギャップを生んでしまった。そして、昭和の遺物となった・・・
昭和の遺物とも思われるこのような大規模ホテルの盛衰を調べてみたいね。
さてさて、飯はというと・・・こんな感じ。
ビュッフェ形式だ。そして、食べ呑み放題!ごはんのクオリティは・・・まあままあ、お酒のつまみとしては丁度良い。普段粗食のぼくとしてはそれでも御馳走と言える。
旅行の醍醐味の一つは料理だと思う。そこに、一定のクオリティを求めるのであれば、伊東園ホテルズは向いていない。
一方で、旅行の大きな負担の一つは酒代だ。ホテルで注文するお酒は本当に高い。その点を意識する必要が全くない伊東園ホテルズは吞兵衛には楽園だと思うよ。
大満足の夕食後は・・・温泉に浸かる。
あっ、お部屋はこんな感じ・・・う~ん、ホテルの中でも最下層の部屋に案内された感じ。ベランダを見て唖然・・・でも関係ないね。なんたって、一人旅だし温泉・食べ呑み放題でこの値段を思えば・・・部屋なんて寝るだけの場所だから。そのように思うと、このようなベランダの状況も昭和の遺産の哀愁を色濃く残した風景として楽しむことができる。
そして、これが翌日の朝ご飯。
ビュッフェ形式です。大変、おいしゅうございました。
そんなこんなで終了した真夏の大冒険!今回、伊東園ホテルズに宿泊して思った・・・徹底的に使用して、昭和の大規模ホテルの歴史を調べてみよう!そして、伊東園ホテルズの成り立ちもね。県民割を使える伊東園ホテルズはまだまだたくさんある。コロナが落ち着けば、また政府支援の旅行もできるだろう。
大冒険は終わらない・・・
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