どうも、ブルーなモンチチです。年度末になると、今年度の仕事の始末、そして、来年度の仕事の準備・・・なにかとせわしくなります。また、人事異動などで環境が大きく変わります。
そう、忙しい中、そして、変わりゆく環境の中で、なにかと謎にブルーになる時期ですね。
そして、このブルーな気持ちの時に、余計に募るのがセミリタイアへの憧れです。そして、毎年、なぜか決意する・・・「来年度1年頑張ってセミリタイアする」と!
今回は、なぜ、セミリタイアしたいのか、この時期だからこそ感じるこの想いを語っていきたいと思います。
自分の中では年度末あるある。
セミリタイアするする詐欺みたいね。
ただ、以外とこの時期のブルーな
気持ち嫌いではないのかな?
原因を探る・・・
もともと、セミリタイアへの憧れは強いのですよ。とりわけ、この時期に強くなる、いわゆるトリガー条項があるのですね!それは、「人事異動」の時期だから、そして、当然、「区切りのタイミング」だから。これはこの時期特有の原因です。本当は3選にしたかったのだけれど、なかなか思い浮かばない・・・そこで、番外編として、「もうここらでよか」を入れた3つの原因について語ります。
せっかくだからセミリタあるある三選にしたかったので、
「もうここらでよか」を強引に追加してみたよ!
人事異動
一般的に年度末は人事異動の時期と言えるのではないでしょうか?ぼくは人事異動の情報を聞くのが嫌で嫌でしょうがないのです!今のぼくの心境ですが、「異動したい場所や仕事内容がない!」のが心情です。今の職場で良いと思っています。ただ一方で、今の職場にいる限り出世もないのです。所謂、会社の本流職場ではないのですね。
会社の本流じゃないからこその
気軽さは大いなるメリットですね。
メンタル維持のためには職場環境は
大事!ただ・・・
だから、出世を望むのであれば異動するしかないのです。では、ぼくに出世欲はあるのか・・・・ないとは言い切れないのが正直な思いですね。
このあたりの混沌とした思いはこちらを
御覧くださいまし。
ぼくはリーダーになりたくありませんし、適正もありません。だから、役付になりたくない。これは本音。ぼくは本当に今のままで良いです。これを語るのも、そろそろぼくも役付につくことができるお年頃になったからです。同期や同年代がどんどん出世していき、明らかな差がつき始めるお年頃なのです。仲間の出世を祝う、ここ数年、それを体験してきました。ただ、ここ2年はコロナの影響で歓送迎会始め、職場の飲み会が極度になくなりました。これは、本当に嬉しかった。もう、復活してほしくないですね・・・話がそれました。
仲間の出世を目の当たりにする人事異動・・・ぼくは、手放しでお祝いできるような度量がないのです。本当に認めたくない気持ちなのですが、「敗北感」・・・この気持ちが芽生えます。なんて、狭量な人間なのでしょう。
出世はしたくないけど、他人の出世には妬みが生じる・・・情けない人間です。
これに関連して、ぼくは大いに不安になるのです。このような狭量な気持ちのぼくが・・・セミリタイアした時に平穏な気持ちでいることができるのかどうか?甚だ疑問の気持ちもあります。
20代のころ、一度自由を求めて会社辞めたけど、
結局、途方に暮れて、友の社会での活躍に不安と
戸惑いを感じて、社会人生活に戻ってきたのよね、ぼく!
セミリタイアを目指す者としては、前科1犯のような
ものなのです・・・だから、セミリタイアしたら、また
不安になるのではないかという気持ちもあるなあ。
仮にセミリタイアしたら、経済的な部分や社会的な名誉欲などを気にして同年代の方々に嫉妬してしまう自分もいるのでは?と思うときもあります。上記のような、空虚な出世欲があるのは事実ですから。
ぼくは出世欲が一般的に悪いとは思いません。会社人でいる限り、それを追い求めることは成長につながりますから。ただ、セミリタイアを目指す人間が持つべき感情ではないとも思っています。
まあ、このような混沌した未熟な感情が交差し、狭量な自分に辟易する時期・・・これが年度末に特有に醸し出される気持ちですな。
区切りのタイミングだから
年度末は人生においても自然と区切りのタイミングですよね。小・中・高校、そして、大学もこれまで全て3月で一区切りの生活を送ってきました。だからこそ、大きな転換、セミリタイアを本気で考えるタイミングとも言えます。
そして、ついつい妄想してしまうのです。年度末にはどれくらい貯蓄ができているのか?そして、1年後はいくらの貯蓄が期待できるか?二年後は?貯蓄額の妄想が膨らみます。まあ、これ毎日やっていることですが・・・
妄想はさらに膨らみ、セミリタイアの地やアパートどうするかなども実際に調べてしまいます(・・・これも、オールシーズンやっているか・・・)
そうそう、だから比叡山延暦寺の散歩を
日課にしたいとか、読書三昧とか妄想が
生まれますな。詳しくはこちら!(なんか、
あからさまなブログ誘導・・・)
まあ、年度末は、このような気持ちがより一層強くなるタイミングと言えそうです。
番外編:もうここらでよか
最後は番外編。年度末とはまったく関係ありません。
ぼくは、西郷隆盛が好きです。なので、最近のNHK大河「西郷どん」も見ていました。「もうここらでよか」・・・西南戦争、西郷隆盛の最後のセリフです。ただ、「西郷どん」にはこのセリフなかったような。
ぼくも40代になりました。生来、怠け者でメンタル薄弱な自分は、ここまでよく頑張ってきた。いろいろと紆余曲折もありましたが、どうにかこうにか、ここまで社会人として生きることができました。この間、大学時代に借りた奨学金も完済し、貯蓄額もとうとう1000万円を超えました!来年度1年頑張り、退職金なども加味すれば、1500万円は期待できます。当然、これでは今後の人生には足りません。アーリーリタイアはできません。だからこそのセミリタイア。
来年度頑張れば、「もうここらでよか」という気持ちも本物になるかもしれません。セミリタイアを実現するため、この1年は、自分の中にある矛盾・薄弱な「出世欲」から決別する1年にしたいですね。
西郷隆盛と言えば、「跳ぶが如く」「田原坂」も好きだな。
日本人の親分イメージの典型例かと。
これらをもう一回見ようかなあ。まあ、それこそセミリタイア
して時間ができたらなあ。
おわりに
今回は、煎じ詰めると、「出世欲」という、セミリタイアには決して馴染まない・・・かつ、ぼくの奥底にある、認めたくない悩みを吐露する話になりました。
自由になりたいのも本音、でも、他人に認められたいという承認欲求が強いのも本音・・・人間、生きるというのは難しいものです。
ユニコーンの「ヒゲとボイン」にも通じる・・・
方向性は違うけどね。ぼくは凡人だから、決して
同居できない道をいっしょくたにして悩んでしまう
のよな。
こういう混沌とした本音を乗り越えて、心安らかなセミリタイア人生を迎えたいものです。
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