プロジェクトがやっと落ち着いた・・・この間、多くの仲間が倒れていった。(療養休暇に入ったり、うつになったり)ぼく自身も一度は失踪しようとしたが、勇気がなく、結局、地獄の職場に戻ったよ。ただ、失踪しようとした現実、そして、職場一時でも穴をあけてしまった事実は消えない。ぼくの居場所は、今の会社にはない。
それでも時間が経つと、あの当時の忌まわしい地獄の記憶が洗い流されていく。居場所がなくなったはずの会社で、現在、何事もなかったかのように働いている自分がいる。
でも、決して、忘れてはいけないのだ。一時でも、失踪しようとした自分を。そして、半ば実行して、会社に迷惑をかけたのだから。また、会社の俺に対する評価も地に堕ちたのだ。今、何気なく送っている日々のバックには、こうした過去があり、会社からの評価があり、先輩・同僚からも「こいつはいつ逃げ出すかわからない奴」と思われている目線があるのだ。
失踪しようとしたこと・・・これは、今後、何があっても忘れてはいけないのだ。だから、早く今の会社を辞めて、セミリタイアをしたい。そして、この会社があるこの街から、ぼくは逃げるのだ。今度は、辞表を叩きつけて、公然とこの会社から、この街から逃げるのだ。
ただ、セミリタイアをするために、もうちょっと蓄えが欲しいのも事実。一方、いますぐ辞めたい気持ちもあるし、そこそこの蓄えもあるし・・・セミリタイアするのに安泰の額になるのを待っていては、多分いつまでも辞める時期は来ないのだろうね。まあ、あと5年、10年働く余力があれば問題ないのだろうけど・・・さっき言ったとおり、傷だらけで、恥多き俺だから、もう耐えられないのよね。
どうする・・・俺。
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