思えば面倒くさいヤツだなあ、俺は・・・本当にそのように思う今日この頃。
上司を忌み嫌っている現状。恐らく、自分なりに嫌う理由に正当性があるだろう。理由を述べれば、10以上は楽にある。それなりに、説明をすれば、周囲も納得する理由だと思う。でも、説明をすれば・・・なんだよね。
もう、上司と一緒にいる時のぼくは、切れている様子を無言で示している丑のような・・・

「なるほどね~。確かにそれはムカつくわ・・・」この程度の理由が積み重なって大きな怒りになっていった。説明を尽くせばゆるぎない正当性が生まれる。繰り返すが、丁寧に説明をつくせばね。
そう・・・一言で言うと、面倒くさいヤツ、それは。
譲れない境界線・・・
自分には譲れない境界線というものがあって、それに触れる言動が多々あった。でも、この自分の譲れない境界線というのがやっかいものだ。長い人生の中で、この境界線が硬直化し、神格化して、さらに狭まってきている。いわゆる、頑固おやじというヤツだ。
さらに、この境界線というものが年々増えてくる。気が付けば、境界線という名の地雷をいっぱい自分の周りに植え付けてしまっている。そう・・・単なる、面倒くさいヤツになってしまった。
今の会社に勤めて十余年・・・地雷を踏んだ仲間は4、5人いたよな・・・そのたびに、ぼくは本当に嫌味な嫌なヤツと化していた。
ミスチルの歌にもあったような・・・「知らぬ間に築いてた~自分らしさの檻の中でもがいてるなら~ぼくだってそうなんだ~」
まさに、今のぼくの状況のような気がします。。。
しだいに生き辛くなっていく・・・

境界線が増えて、さらに、硬直化していくと・・・自分の周りには地雷しかなくなった。常に、他人を試すような性格に・・・まあ、ぼくはそこまではいかないけど。仲良くなればなるほど、たどり着く先はその人を嫌いになる。なんたる矛盾した状況・・・
だって、地雷が多く仕掛けてあるんだから、踏まない人の方が珍しい。気が付けば、周りに誰も仲の良い友はいなくなっていた。生き辛いと感じている。
一人でいることが苦にならないけど・・・あえて、生き辛い状況を作り出す必要はないよね。
おわりに
もう、こんな面倒くさい自分を辞めたい。境界線という名の地雷を全て捨てようと思う。
何物にも拘らない人間になりたい・・・難しいだろうけど、目指したいね。

コメント