就職は東京でしたいと思っていました。地方の大学生のささやかな夢でした。そして、夢を実現し、社会人を始めるにあたり大東京に上京しました。そして、よき同僚に恵まれて過ごす東京ライフ、一方で、社畜生活に塗れた末に覚えた飲み屋に入っての一人晩酌。
そこで今回は、20代前半で覚えた一人飲みの舞台3選を紹介します。よく通った店、印象に残った店、意外な舞台を振り返ります。なお、時代は2000年代前半です。この記事を書くにあたって、当時の写真があれば!と本当に思いますね。記録を撮っておくってのはすごく大事ですよね。
紹介したい店なのに記録がないのが残念!
当時すでにデジカメもあったし、ぼくに記録を残す
習慣がなかったのが悔しいです!
今も営業しているのか?記録写真はないが、ぜひ
みなさんにも行ってみてほしい。
ときわ食堂(武蔵境駅周辺)
武蔵境「ときわ食堂」 昭和48年創業、日常のめし処に癒やされる (出典:syupoさんのHP)
この店、よく通いましたね。瓶ビールを1、2本、そしてうなぎの串、ウインナーなどを肴に、夕刊ゲンダイを読みながら飲んだ記憶があります。
そうそう、競馬の前日は決まってときわ食堂に行っていました。ゲンダイも専ら競馬予想のために買っていましたから。ときわ食堂で競馬予想をして、BSフジの競馬予想TVを見る!これルーティンでした。なので、週末使いが多かったですね。
店内は、昭和のバー、スナックを思わせるような雰囲気。学生さんも多く使っていたのではないでしょうか。ゼミの帰り、サークル飲みのような人達もいたような・・・おぼろげながら記憶がありますね。
レトロな雰囲気が本当に良かったね。発展していく都会の中で
昭和がしっかり残っているのが、逆に都会なんだなと思ったね。
だから、むしろ地方よりも都会の方が、昭和の雰囲気を残すよな
・・・みたいなことを思ったね。
あの頃の武蔵境駅は、まだ高架化されておらず、開かずの踏切もありました。また、武蔵野プレイスですか?そのような建物もなく住宅街の印象がありましたね。駅に隣接するイトーヨーカドーは当時、イトーヨーカドー内では日本一の売上を誇っていたというようなことを聞いたことがあります。
そんな武蔵境は、駅から一歩外れると、まだまだ昭和を感じさせるような裏路地、通りが多くありました。上京してきてまもないぼくにとっては、非常に馴染みやすい場所でしたね。
御食事の店いしはら(三鷹駅周辺)
(出典:高尾てんぐ。Takao Tenguさんのyoutube)
ここは数回立ち寄った程度ですが、これぞ東京!と思った記憶がありますね。仕事に疲れたぼくは、ほぼ記憶なく三鷹周辺をさまよっていました。時計を見れば、朝6時過ぎ。いしはらさんが開いていました。
そうそう、東京砂漠の中のオアシスっていうのを感じたよ。
このお店も大都会の中の昭和のお店なんだなって思ったね。
う~ん、ぼくは昭和の雰囲気を残す店が実は好きなんだな
と感じたよ。
「お腹減ったし何か食べていくか・・・」そんな軽い気持ちで立ち寄ったのですが・・・心が打たれましたね。朝早くからビールを普通に提供してくれる店。うん、これ絶対的にポイント高いです!そして、目玉焼き、鮭の塩焼き、玉子焼きなど、最高の酒のつまみが単品で安く注文できる、ザ・庶民の味方の店に感動しました。
なんといっても、この感動を朝6時に感じられたこと・・・これが、都会たる所以ですよね。地方ではありえませんから!まあ、大東京でもこのような店はそうそうないかと思いますが。
東京競馬場
最後は、イレギュラーで東京競馬場。当時は仕事が本当に忙しく、休日出勤は当たり前。怠け者でまだ若かったぼくは生粋の夜型です。なので、平日は夜遅くまで働き、休日は昼前に起きる・・・そんな生活でした。なので、昼前に起きて、東京競馬場で競馬を楽しみ、その後に職場に行って、来週の仕事の準備をする・・・そんな生活を送っていましたね。
ぼくは競馬大好き人間。だから、東京で働く理由の一つに
競馬に触れたかったからというのもあったと思う。
東京競馬場に初めて行った時本当に感動したなあ。
しかも、競馬場の近くにおいしいラーメン屋があったんだ。
東京のおいしいラーメン屋の紹介もブログの記事にしたいね。
競馬場にいる時は、仕事のことが頭によぎるので憂鬱でした。ただ、束の間の競馬を楽しみたい、そのために手を出したのがビールでしたね。競馬場で飲むビールはうまいです!ザ・休日という雰囲気を楽しめましたよね。いっときですがね。
イレギュラーながらも一人飲みの舞台として東京競馬場を上げさせていただきました。
おわりに
以上、東京時代の一人飲みの舞台3選を紹介しました。東京時代を振り返ると、「あっ、あの店もこの店も紹介したい!」と思えるところがたくさんありますね。
東京には短い期間しかいませんでしたが、ぼくなりに東京を楽しめたのかな?とも思います。自分の記録を残す意味でも、たまには東京時代を振り返るのも悪くないですね。
コメント
いつもツイッターでありがとうございます。
僕も東京時代は競馬場の近くに住んでた事がありまして、自転車で何度も行ってました。
G1はほぼ現地観戦してたんじゃないかな。
またあのあたりに住みたいなー。
次に住んだら飲み屋も開拓したいです。
招き猫の右手さま
コメありがとうございます♪
二十代前半を過ごした東京は、苦しくも思い出に残る日々でした!
たまに振り返るのも良いもんですね。